徒然なるままにメモ2010年02月23日

晴れた日曜日、父の命日を間近に三回忌の法要。

家族や親族のつながりの温かみが身にしみる

3歳になった姪っ子のこの可愛いお喋りを
父が今、聞いたらどんなに顔をほころばせただろうか、などと

59歳のままの父の写真に皆が語りかけている

うちのお父さんは自慢じゃないけど

若くてカッコイイ。
足は細くて長いし
お腹も出てない。
髪だってフサフサ。
まだ白髪もない。
加齢臭なんてない。なんだかいい臭いすらする。

それはずっと変わらない

あ、足はちょっと臭いかな。

ひょうきんで、明るい
真面目でお茶目
なにかと趣味にこる

まだこれからずっと生きてる

そうか。

血は脈々と続いてくんだ

なんだか姪っ子の屈託のない笑顔がそう言っている。

ような気がした。

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ある朝、元気にエサをパクパクしていたモリ子

その夜帰宅したら何故か突然、☆になっていた。
1~2年の寿命と言われるブラックモーリー

モリ子はまだ家に来て1年。
果たして天寿を全うしたのだろうか。
あまりに急で、なんの前触れもなく逝ってしまった。

あの朝、もっと対話してあげれば、少しでも異変に気づいてあげられたのかしら。

やはり変わらぬ日常などありえないのか。

モリ子の為の水槽なのにモリ子がいなくなっちゃった。

増殖し続けていく水草たちと
ヘリコプターの様に飛び交うエビっこたちで

もはやただのカンブリア紀水槽と化している

可愛くてカッコいいモリ子
誰よりも人懐っこいモリ子
さよらならモリ子、バイバイモリ子。
今まで本当にありがとう。

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母と毎晩一緒に寝ているうちのトト
朝は、必ず二度寝しに私のベッドにやってくる

彼にとって私の部屋は二度寝用の部屋

だからトトの為に夜のうちから部屋のドアは少し開けておく

子供の頃によくテレビで見た「あなたの知らない世界」
あの恐怖感からオバケが入ってきそうで
ドアを開けたまま寝るなんてずっと出来なかったのに

ここのところはトトの夜這いならぬ、朝這いが楽しみすぎて

わざわざドアを開けてから寝る程に。

私、また一つ恐怖を乗り越え大人になりました。

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この時期は本当に頂きものが多い

バレンタイン
父の戦利品は、毎年テーブルに広げられ
自動的に我が家の女豹たちが貪っていたのだが

御仏前も然り

化粧箱メロンにはじまり

魚沼産コシヒカリはびっくりするほど美味しすぎて
もう、塩だけで食べてます。

フクサヤのカステイラなんて朝から食べてるし。

これでは体重計なかなか直らないかも

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ある夜の帰り道
ストリートミュージシャンがギターかき鳴らして歌ってた

♪~俺を見て笑っておくれ~

~本当はこんなにちっぽけなんだ~

~まるでパイプに繋がれ寝ているだけの死にぞこないとおんなじさ~♪

みたいなこと

パイプに繋がれた人は
死にぞこないじゃないし、ちっぽけでもないよ

いくらおんなじって言われても全然違うよ

それ、あんまり笑えないや

よほどのバッググラウンドがあるのかまるでないのか
とかとかとかとかとか…

とんがるのは大事
言葉選びも大事
極めて慎重でなくてはならない

これ、表現者の責務

なんつって

ちゃんと一曲聴いてれば、あの夜、
誤解しないですんだかもしれないのに

批判することは簡単だ
傷つくことも簡単だ

理解することが大事
考えることが大事
信じることが大事

なんつって

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徒然なるままにメモ

今日はここまで