静止画でプー2013年01月31日

リクエストにお応えして、
メチャクチャ恥ずかしいけれど静止画でご披露します。。。

今回の発表会「つぼみ会新春踊り初め」は
衣装や大道具などはなく、お着物でのおさらい会。

まだまだ人前で踊れる身の丈ではないと思っていたけれど
思いきって参加することにしました。
ザ・日本舞踊の初舞台!

着物は若い頃に着た袖丈長めの赤い小紋。
歳的にもうなかなか着れない色ですが、この日は特別(笑)

いや~、お芝居の舞台も緊張はするけれど、
踊りはまた違った緊張が走ります。。。

若い頃からみっちりやっていたダンスならまだともかく
「絶対無理~っ!先生みたいに踊れないし~。」
「口を閉じたまま10分も踊るなんて絶対出来ない~!」

参加のお誘いを頂いた時はそんな気分でしたが
先生を信じて汗だくでお稽古してました。

「浅妻船」は長唄です。
前半は鼓を持って踊り、クドキ(しっとりした踊り)、手踊りがあります。
後半はカッコ、振り鼓、終わりは中啓。
一つの曲の中に、様々な趣向が織り込まれている、見どころの多い作品です。
観ても踊っても楽しい。

胸の前に抱えている鼓が「カッコ」です。

後半は踊りがどんどん賑やかになっていきます。

お稽古では、一曲まるまる習いましたが
発表会ではこの後半の賑やかな部分、10分ほどを披露しました。

両手に持っているのが「振り鼓」

中に鈴が入っていて上手に鳴らすのも大変です。
しかもこの部分は曲が速く踊りも躍動的な為、
ちょっと間違うとタンバリンなフラメンコ。
楽しくなりすぎると非常に危険です。

↑この振りはいつも「ホワッツマイケル」が頭に浮かぶし(古い!!)

舞扇子よりも大きくて形も少し違う「中啓」で終しまい。

緞帳が上がるまでは本当に緊張したけれど
踊り出したら段々楽しくなってきちゃって
緞帳が閉まり出した時には
「あれ?もう終わっちゃったっ!!」
と思うほどあっという間の10分間でした。

反省点は多々あるものの踊りきれて今はホッとしています。

それに髪をアップにするといい具合に顔面が引っ張られ
かなり若返ることも判明しましたしね。

まだまだ山の麓にいて「プーっ」ってレベルですが

日本「プ」踊から日本「ブ」踊になるまで
少しずつでも山を登って行きたいです。





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