金魚の手術 ①2006年10月19日

病気が分かった!

なんかどうも調べれば調べるほど症状に納得できなくて

頭を抱えていたら
薬浴から一夜明けた
四日目・朝

トンの尾ひれは見ため変わらずも
ニンはなぜか付いていたフワフワが移動してる!

摩訶不思議…
元々あった場所は充血してる
結局、充血か所は増えてるし、フワフワはとれてないし…

首をかしげながら外出
ずっとあれはなんだろ~って

帰宅後、夜

親の気持ち子知らずで元気におよぐトン&ニン

あーっ!
ニンの身体に付いてるのと同じのがトンの尾ひれに!

意味分から~ん。薬欲効果ないじゃ~ん。

しばしパニック。


ふと、調べものの最中はあり得ないとスルーした症例を思い出す


その名はにっくき『ウオジラミ』
水中のゴキブリ…
ゾワワワワ…

文献やイラストには5ミリくらいだから
肉眼でハッキリ分かるってあるじゃん。

まさかね、まさかね。
ネットで写真を探して見ると、出て来る出て来る

見えるっつったって半透明やん!

そりゃモヤモヤにしか見えんよ

でもそのモヤモヤ具合の特徴がピッタンコ。
うちのは0.5ミリくらいで小さいけれど
確実にコイツが体表に寄生してるの!

元々寄生していたか、水草か、砂利か…
って私の立ち上げのせいじゃんか。
本当ごめん。

なんかやっと憑物が落ちたよ
ウオジラミについて調べまくった。

今、助けてあげるからね!


ウオジラミ用の駆除剤があるらしいんだけど
高濃度イソジン浴でも効くらしいから
とりあえず応急処置で別荘(別槽)に移動
1リットル4滴イソジン浴15分間

明日駆除剤買ってこよう

資料には「ピンセットで直接摘み取ると早い」
ってなってるの!

むり~!怖いし。
薄めたイソジンを綿棒で
患部の虫をツンツンしてやった。

はじめての手術だ!
ツンツンツン…
今の私にできる限界

コンニャロ、コンニャロ!弱って剥がれ落ちろ!
うちの子をいじめるな!

私、虫大嫌い
いつもなら見てみぬ振りだけど
子供を食い物にされて黙ってる親はない

そしたらさ~ずうずうしくも
この私の目の前で虫が移動するのよ!


確実に虫~!ぬを~、おのれ~!


私は怒りか恐怖かでワナワナ震え、
…基い、ガクガク震えながら
居てもたっても居られず部屋を飛び出した


再び部屋に戻った時は
震える手に
ピンセットを持っていたのだった…


また長くなったので、つづく…