かにたらふく2006年05月09日

トランペットの特訓は続く
管楽器ってまじ身体中を使うから大変
練習後はスタミナ不足でヘロヘロというお話し。

そして
一人ハモり・低音割れ・高音出ない病、発病
声帯ポリープ出来ちゃったかもな怖いお話し。

んでもって今日は
かにを食べたいお話です

かに道楽で、かに地獄。
たらふく食べたい。
かにたらふくたべたい。
かにたらふくたべたい。
かにかにかにかに。
むしゃぶりついて
指がかゆくなりたい。
そんで
『かにって最初に食べてみた人すごくない?』
って言いたい。

かに…

カニかまでも買って帰ろ。

虫パニック2006年05月11日

電車の中、いつものように座ってホゲてたら
知らぬ間に腕に
500円玉くらいあるでっかい虫が~。

もうびっくり、ひ~!
いつの間に!?

でもこの虫、
見たこともない変な形をしていて
色なんて白と黒のくっきりツートン。
妙に派手でアマゾンぽい…

しかものんびりくつろいでる感がただよってるし
虫大嫌いな私でも
不思議とあまり怖くないのだ

『おやおや、どこから迷い込んで来ちゃったのかな?
 こんなところで何をしてるんでちゅか~?』

でも
振り落とす。
虫は隣りの席の女の子の靴の上

女の子もびっくり
睨まれる前に謝ろう。
『ごめんなさい』

女の子は傘の先で払い落とす。
すると虫、また向こう隣りのおばさんの足下へ

隣りの女の子はおばさんに
『ごめんなさい』

三人で虫をしばし観察

『めずらしいですねぇ』
『なんかスゴイ色ですねぇ』
『うふふ、おとなしいわね』

なんか虫見て和んでる私たち

虫はまたまた向こう隣の小綺麗な女性の方へ移動

私たちはそれぞれの世界へ

しばらくすると突然
斜め前方のおじさんが叫んだ

『奥さんっ!膝のとこに変な虫』
『ぎゃあっ』

見ると
さっき移動してった
小綺麗なおばさんの膝の上に!

そら叫ぶわな。
ちょっと大胆。

あたりは騒然。
女性は手も出せないで怯えている
見兼ねたまたまたまた隣りのおっさんが
虫を払い除けてくれたものの

彼女は
逃げるように席を立ち退散

残された周辺乗客も
オロオロ
ガヤガヤ

でもみんなも
よくよく虫見てみると
憎めない感じになるんだな

この辺りは
すっかり見守りムード

すると
さっき叫んだ前方のおじさんが

『そんな虫殺しちまえっ』

え~~誰がああ?
空気よめよ~。

おじさんはおもむろに立上がり
つかつかと虫に近寄る

みんなが『あっ』という間もなく

グシャ。

…。

なんかみんなして落胆

語り合った私たち三人は
思わず顔を見合わす
あ~ぁ

おじさんは
満足気に着席
いや、
本来ならめちゃめちゃ
人助けなんだろうけど
なんか切ない。

ちょっとした虫パニックが
人を妙にさせる
五月の夜の
車中でございました。

虫さん、
今となっては幻です。

気分は夏2006年05月16日

田所二葉
皆さん今年の夏のテーマは決まったかい?

おれ様は常にやさぐれファンクな気分だから
今年もファンクで行くよ

これは数年前に参加させて頂いた
嵐主演の映画「 ピカンチ」の役どころ。
寺田恵子似の受付嬢役
自分史上一番ファンク!

でも、スパイラルもやめちゃったし
芝居で黒髪になっちゃったしなあ

…といろいろ考えた末に
髪型だけでも決まったぜ。

ザ・ヒキダテンコウ☆
イエイ!ブイブイ!

そんなオレ様と
この夏、会いたくなっただろ?
それが手なのさ。

いや実はね
オオヤンフィフィ先生と
テンコウ先生
どっちにしようかと
だいぶ悩んだんだけどフィフィ先生は
たまにでいいかなって。
うふふ。

ザ・フィフィ☆
バージョンの時に会えたら
貴方ラッキーよ。


ところで、声枯れ
ポリープじゃなかった
声帯結節だって
カニ食べたいって祈ってたら
声帯にタコができてしまった。
クソー。
タコ食っちゃる!

飲み薬で治るって
ε-(´▽`)

辛いのよ、しゃべるのが。
カラオケだってできないよ。
あぁ早く治りますように。

今年の夏のテーマは
ヒキダ先生なのですから
声が枯れたら駄目ですわ。
びっくりショーが台無しですもの。

姪たん2006年05月20日

つい先日初の姪たんが産まれた

まだまだ生まれたてのホヤホヤのブニャブニャさ
首なんてグラングランですよ

ちっちゃい身体なのにたまに鼻息とか鳴らしたりして
なんてカワユイのかしらん

お前さん、生きてるね~。

兄夫婦の赤子なだけに私と血も近いわけで
もうこれは期待大ですよ。

私から遠ざけたがる兄をかわして
この腕に抱え込んだときの
あの感動ったらあぁた!

これで大丈夫!
この姪たんは私を好きになってくれるはず。

早くスクスク育っておくれ

この私に向かって
おばさん呼ばわりできるのは
お前さんだけなんだぞ

でもやっぱり呼ばせないわ
せめて『おばさま』とお呼びなさい

そしたら優雅に振り向いてあげるわ

『あのおばさんは やさぐれもんだから
 あんまり近付いちゃダメ』

とか誰かしらに言われたら
この姪たんはこうハッキリと言うのよ

『おば様のことちっともわかっちゃいないのだわ!
 あの方は本当に素晴らしい方よ。』

そしてドレスの裾をひるがえして
私の住む森の家へ向かうの

手を振りながら走る姿は
もち、スローモーション

『お~ば~さ~ま~』

私はオーブンから焼きたてのアップルパイを取り出すと

姪たん、テーブルに頬杖をつき
足をブラブラさせながら

『おばさまのアップルパイは
 ほんとに世界一だわ』

『あなたが二十歳になったらこの秘密のレシピを
 こっそり教えてあげるわ。でもそれまではダメよ』

姪たんは小さく頷く
そして香ばしいパイの香りを
大きく吸い込むと待ち切れないとばかりに
大きな瞳を輝かせた

『いただきまーす』

そこで私は一喝

『こらっ!ちゃんと手を洗ってからになさいな』

『いっけなーい、あらでもおばさまの方こそ
 お口のまわり、パイのお粉だらけでらしてよ』

『あらやだ、まったくお前って子は』

『あはははは』

『うふふふふふ』

『あはははははは』

『うふふふふふふふ』

その笑い声は森中に響きわたるのでした

つづく・・・